こんにちは、こぺままです。
長女・いしちゃんは生まれたときからずっと母乳で育ってきました。
低体重児だったので、最初の1~2か月だけミルクを足していましたが、基本はずーっと母乳。
おっぱい大好き超ママっ子でした(笑)。
3歳になっても授乳していたので、「いつ卒乳できるのかな?」と心配になることもありました。
世間一般のお子さんはいつごろ卒乳するものなのでしょうか?
今日は卒乳について書いてみたいと思います。
もくじ
卒乳と断乳の違いとは?
「卒乳」と「断乳」はどう違うのでしょうか? ちょっと調べてみました。
- 卒乳・・・子どものタイミングで母乳やミルクを自然にやめること
- 断乳・・・母親のタイミングで母乳やミルクを急にやめること
卒乳は子どもの意思をくみとりつつ、断乳はお母さんの都合で一方的にやめてしまう感じなのですね。
実はこぺままも、娘のいしちゃんが9か月くらいの時に、急に「よし、今月いっぱいで断乳しよう!」と思ったことがありました。
それを家族や母乳外来で伝えると「え、なんで?」と驚かれたのですが、なぜか自分の中でそう決めて譲らなかったのです。
でも、他のママたちとお話したり、助産院の先生に会ったりして、ふと我に返ったというか・・・がんばっておっぱいを飲んでいるいしちゃんを見て、「やっぱり愛おしいなあ、ずっとこの時間が続けばいいのになあ」と思い、断乳をやめました。
どうして断乳しようと思ったのか今でもわかりませんが、初めての育児で気づかないうちに疲れていたのかなと思います。
卒乳に関するこんなアンケート結果もあります。
https://www.amoma.jp/news/20208.html
卒乳した時期は、多い順から・・・
- 1歳~1歳半(52%)
- 6か月~1歳(22%)
- 1歳半~2歳(18%)
となっています。
やはり、1歳をひとつの節目として卒乳を目指す方が多いのですね。
卒乳のめやすは? きっかけは?
まず、卒乳を考えるめやすは、離乳食が進み、母乳やミルク以外からの栄養が十分に足りていることだと思いますが、
それ以外にも様々な要因があります。
- 離乳食をしっかり食べている
- 1人で歩けるようになった
- ママの言っていることがわかるようになった
- マグやストローなどを使って水分補給ができるようになった
こうした子どもの成長をめやすにして、卒乳を図るパターンがひとつ。
- ママが職場復帰する
- 次の子を妊娠した
- 夜中の授乳が辛い
- 乳首が痛い・母乳が出ない
- ママが薬を飲まなければならない
もうひとつは、ママの都合で卒乳を考えるパターン。
離乳食が完了する時期とママが職場復帰する時期から見ると、やはり1歳前後の卒乳が一般的なんですね。
こぺままも、いしちゃんが1歳になる時に仕事に復帰したので、日中の授乳はなくなり、回数は減りました。
そのぶん朝起きた時、保育園から帰って来た時、寝る前は必ずおっぱいを欲しがりましたね~。
母乳育児はいつまで?
昭和30年代の高度経済成長期は粉ミルクが広まり、「母乳よりミルク」という粉ミルク神話が生まれたそうです。
栄養面や赤ちゃんの免疫を作るなどの働きから、母乳が見直されたのは平成に入ってからなんだそうです。
意外と最近の話なんですね〜。
こぺままも粉ミルクで育っているかもしれません。
今は逆に母乳神話みたいなのが広がっていて、粉ミルクに罪悪感を覚えるお母さんもいるといいます。
だって母乳をインターネットで売り買いするほどですから・・・
とはいえ、母乳の出方は個人差がありますし、粉ミルクの栄養価もよくなっているので、一概に「母乳>粉ミルク」とも言えないと思います。
完全母乳の苦労は後でお話しますが、
こぺままは、母乳育児推奨の病院で出産したので、母乳外来の先生から「子どもが望む限り母乳はあげてくださいね。できれば2歳ごろまでは」と言われました。
この2歳というのは、世界保健機関(WHO)が推奨している母乳育児の時期のめやすです。
また、ユニセフの調査では世界の卒乳平均年齢は4歳2か月ごろなんだそうです。
日本の母子手帳でも、平成14年から「断乳」という言葉が使われなくなり、1歳を過ぎても無理に母乳をやめさせなくてもよいという考えに変わりました。
WHOのガイドラインによると、子どもは生後6か月から1歳までは必要な栄養素の半分を、1歳~2歳までは3分の1を母乳から得ているそうです。
そう考えると2歳ごろをめやすに卒乳を考えるといいんでしょうか?
でも、母乳にはもうひとつの役割があります。それは・・・
子どもの精神安定剤
です。
大泣きしている赤ちゃんも、ママのおっぱいを飲めば落ち着きますよね。
ちょっと悲しいことがあったり、不安なことがあったとき、ママのおっぱいは子どもの心の拠り所になっています。
世界では最高14歳くらいまで母乳を飲んでいる子どもがいたというデータを見たことがあります。(今調べるとちょっと見つかりませんでした。うろ覚えですいません)
栄養面では必要なくなっても、精神面で必要な場合は卒乳の時期は遅くなるのかもしれませんね。
娘のいしちゃんも怒られたり、転んだり、嫌なことがあって泣いた時は「おっぱい~!」って言いました。
母乳が出ている・出ていないにかかわらず、ママとのスキンシップを求めているのかな? と思います。
卒乳も断乳も親子のタイミングで
理想的なのは、ママと子どもが卒乳するタイミングがぴったりと合うことですよね。
いろいろな体験談を見ると、すんなり卒乳できた子もいればなかなかうまくいかなかった子もいて、かなり個人差があるように思えます。
こぺままの友人の話です。
2歳になるお子さんがある日、授乳が終わったら突然お母さんの服のジッパーをそ〜っと閉めたそうです。
その日以来おっぱいを欲しがらなくなったとか。
3日間ひどい夜泣きだったそうですが、それでも母乳は飲まず、卒乳しました。
お子さんが自らの意思でおっぱいとバイバイできたんですね。
何がきっかけだったのかちょっと気になりますが、この話を聞いたこぺままは、かの伝説のアイドルが引退する時にマイクを置いて去っていく姿と重なりました(笑)
こぺままの姉は、長男が7か月の時に体にじんましんが出て、
薬を飲むために母乳をやめなければなりませんでした。
ちょうど離乳食も始まっていてよく食べる子だったので、フォローアップミルクに切り替えてうまく卒乳できたそうです。
※フォローアップミルクは離乳食で足りない栄養を補う粉ミルクで、新生児が飲む粉ミルクとは成分が違います。
薬を飲むことになって急きょ卒乳を考えなければならなかった姉の場合は、断乳に近い卒乳だったかもしれませんね。
長く母乳育児のメリット・デメリットは?
さて、こぺままの長女いしちゃんは、いつ卒乳するのかヤキモキしましたが・・・ついに5歳で卒乳しました!!
低体重児だったので、生まれてから1か月までは粉ミルクを足していたのですが、それ以降は完全母乳で育ちました。
完全母乳で育てられたことについては、よかったと思うのですが、やはり苦労もありました・・・。
- 産後の回復を促す
- どこでも授乳できて荷物が少ない
- ミルク代がかからない
- 授乳がスキンシップの時間になる
なんといっても、赤ちゃんが泣いたら授乳室に行くか、授乳ケープですぐに授乳できるのはよかったですね。
- 誰も代わりができない
- 胸が張ったり、乳首が痛くなる
- 薬やお酒が飲めない
こぺままの場合、お酒は別に飲まなくても平気でしたが、体調が悪い時でも効き目の強くない薬しか飲めなかったのは辛かったです。
一番困ったのは、母乳しか飲まないので長時間預けることができないこと!
頑張っても3時間くらいしか離れていられないので、「母乳とミルクの混合の方が楽だったかな・・・」なんて思ったこともありました。
いしちゃんは生まれたばかりのころはミルクも飲んでいたので、一度だけミルクを準備して預けたことがありました。
結果は・・・完全拒否で大泣き!
まあ、そうなりますよね~。
いしちゃんもかわいそうだったし、大泣きされたお義母さんにも申し訳ないし、こぺままも罪悪感でいっぱいでした。
さらに大変だったのは、乳首や乳房のトラブルでした。
- 授乳間隔が空いて胸がカチカチに
- 授乳のしすぎで乳首がヒリヒリ
授乳間隔を開けても辛い、授乳をしすぎても辛いという二重苦でした(笑)
特に、乳首がヒリヒリしても授乳はお休みできず、真っ赤になったり、ぱっくり割れたり、かさぶたになったり・・・
授乳のたびに「ぎゃーーーーー」と心で悲鳴を上げていました・・・
そんな時、乳頭ケアによいと聞いてすがる思いで購入したのが「ランシノー」です。
温めると柔らかくなる軟膏タイプで、赤ちゃんの口に入っても大丈夫な成分で作られています。![]()
個人の感想ですが、こぺままは授乳が終わった後にすぐ塗っておけば、次の授乳(3~4時間後)には大分痛みがやわらいでいて、
即効性を感じました!
現在では乳腺が詰まる原因になるので控えるようにと指導するところが多いと聞きます。
実は、こぺままのお義母さんはこの昔の「おもち神話」で育児をしてきた世代なので、
しょっちゅう草餅やおだんごを差し入れしてくれました・・・
でも幸いにもこぺままは乳腺が詰まることもなく、母乳育児中の夜中の空腹時においしく草餅をいただきました(笑)
長く授乳を続けるときに気をつけることは?
3歳になっても卒乳していなかった娘のいしちゃん。
でも、ここまで来たら、もう本人の気の済むまでおっぱい飲めばいいじゃない! と思いました。
3歳くらいになると日中は保育園にも行っていましたし、夜やお休みの日でぐずった時と寝る前に欲しがる程度だったので、こぺままもそこまで負担ではありませんでした。
本人が納得したタイミングで卒乳してくれたらいいと思っていたら・・・結局5歳までかかりました(笑)
4歳くらいになると、パパや義母から「いつまでおっぱい飲むの?」とやんわりと卒乳を促されていました。
意思疎通もできるようになり、5歳の誕生日が近づくにつれ「5歳になったらパイとバイバイする」と宣言するようになりました。
そして、5歳の誕生日・・・「ママ、おっぱい!」って言いましたけどね(笑)
でも、誕生日を過ぎると自然に「パイとバイバイした」と自分に言い聞かせるように求めなくなりました。
そして、気が付けば卒乳!
こぺままも卒乳後のトラブルは特になく、スムーズに5年間のおっぱい生活を終えました♪
母乳は虫歯になりやすい?
卒乳までの間、ひとつだけ気をつけようと思っていたのは・・・虫歯です。
「母乳は虫歯になりやすい」とよく言われますが、正しくは「母乳と砂糖」が虫歯になりやすいんだそうです。
なので、歯磨きをしないままおっぱいを飲んで寝てしまうなんて場合は要注意ですね。
歯磨きを終えた状態で授乳をする分には虫歯のリスクは低いように思えます。
寝る前のいしちゃんの歯磨きはしっかり行った結果、5歳現在いしちゃんは虫歯ゼロ!!
これは、虫歯予防のチョコレートの効果もあったかもしれません。
胸をおもちゃ代わりに!?
もうひとつ、長く授乳しているママたちの悩みは「子どもが胸を触って遊ぶ」ということだそうです。
片方のおっぱいをくわえて、もう片方は手で触って遊ぶ・・・まさにいしちゃんもそうでした!
年齢が高くなると、おっぱいというものをしっかり認識しているのか、服の中に手を入れて胸をがしっと掴んでくることが多々ありました。
お悩み系の掲示板などでも「触られるのが気持ち悪い」という声を多く見かけますが、確かになんだか嫌な気分になります・・・わかります・・・
「触らないで」とやさしく言って聞いてくれる子もいれば、「やめて!!」と強く言ってもやめてくれない子もいるようで、
これについては子どもによって違うのかなと思います。
こぺままはそこまで苦痛ではないのですが、毎回触られると「今日はこっちやめておこうね」とやんわり言って回避しましたよ。
まとめ
授乳はママと子どもの大切なスキンシップ。
子どもが欲しがる限りは与えてあげようと続けた結果、ずいぶん長くかかりましたが無事卒乳できました!
寂しくなるかなとも思いましたが、子どもが成長した喜びの方が大きかったように思います。
卒乳は1歳をめやすに行う方が多いようですが、子どもの思い、ママの思いがぴったりと重なるタイミングで、無理なく行うのがいいと思います。
気力と体力があるなら、子どもが欲しがるまでずっとあげてもいいのかも・・・とこぺままは自分の経験を通して思いました。


出典:






コメントを残す